手まり作品
 
    コスモス
秋の季語にもなっているコスモス、ピンク、白、赤紫の花が乱れ咲いているのは秋空によく映えます。
てまりのコスモス花は、四等分複合、五等分複合など地割りで作った麻の葉模様に花弁を刺すことがほとんどです。
コスモス1
四角6面体
(8枚花弁 6個)
コスモス2
五角12面体

(5枚花弁 12個) 
コスモス3
32面体

(5花弁12個 6花弁 20個

麻の葉
麻の葉模様は、三角形を二つ合わせた菱形を六角形につないだ幾何学模様です。麻は成長が早く、丈夫なことから魔除けの力があるとして古くから工芸品や着物の柄などによく使われています。
てまりの地割りで出来る、三角、菱形、四角、五角、六角の多面体は、いろいろな麻の葉模様のバリエーションが出来、いくつも作ってみたい模様です。
麻の葉1
四角6面体

(コスモス1用
区切り麻葉)
麻の葉2
五角12面体
麻の葉と三角五角12面体