アジサイ折り
幾何学的な折り紙の花「アジサイ折り」は,藤本修三氏が発表されたもので、日本だけでなく世界でもその名前で多く折られています。季刊「をる」に載っていた折図と、ネットにアップされていた動画をもとに今回いろいろ折ってみました。 

  ■ アジサイ折りの基本形
アジサイ折りは、最初に一定の折り筋をつけておき、折り筋の山折り、谷折りを部分的に変えることで、いろいろなバリエーションができます。一度折った折の一部を、反対に折り返すのはなかなか難しく、きれいに折れませんが、その代わり、手早く美しく折り上がると達成感を味わえます。
右は元となる基本形です。基本形から、違う形に変化させていくことに夢中になっています。

  ■ 花びらを増やしてみる 
基本折りの花びら2層から、中心部分の折りをかえて、3層、4層・・・と増やすことが出来ます。どこまでやれるかと挑戦、苦労して6層まで折りました。
6層では花びらが小さくなってバランスが悪いです。普通の15センチ色紙では3層、4層あたりがバランスがいいようです。

2層から6層まで折れました

  ■ 長方形の紙で基本形を横につなぎ、パターンも変えてみる 
調子に乗って,基本折りを横につないでみました。
アジサイ折りは、途中では形が決まらず、最後の一折りで形が落ち着きます。長ければ長いほど、不安定な状態が長く続き、なかなかやりにくいです。

上は、中心3個の折り筋で折おったものですが、
最高中心7個まで折りました