友人が「こんなの折ってみたら」と折紙の本、「おりがみ はこ」(布施知子著 誠文堂新光社発行)を貸してくれました。
この本には、ユニット折りの三角、四角、六角、八角の箱の折図が載っていていて、ユニットの枚数、折り方、組み方をいろいろ変えて沢山のバリエーションが作られています。
とりあえず基本となる箱を、折図とおり折ってみました。
美しく折るには何度か折って要領をつかまないとうまくいきません。ユニット折りはそれぞれのユニットを正確に折ることが第一ですが、重なる紙の厚みも頭に入れないと美しくまとまりません。



「おりがみ はこ」 から

■ 三角の箱   ■ 四角の箱






フタ2種 3枚組み
  本体 3枚組み



  




フタ3種 2枚組み
本体左から
   深型 4枚組み
   深型 2枚組み
  浅型 2枚組み


  
■ 六角の箱    ■ 八角の箱 






フタ2種 2枚組み
    本体 2枚組み
 
  






 
フタ 8枚組み
 本体  8枚組み


折った感想

 ・四角の箱
2枚で折るもの、4枚で折るもの、デザインを変たり、本体の浅いもの深いものなどいろいろ出来ます。2枚組みの本体深型は、箱としては弱く、フタ、本体4枚組みで折ったものは丈夫で実用的です。

 ・六角の箱
初めのうち、本体の底の組み合わせがなかなか難しかったです。要領がつかめ出来上がると、これがいちばんかわいらしく、プレゼント用にいくつも折ってみました。7.5㎝角で折った小さな箱もなかなか存在感があり、みんなに喜ばれます。

 ・八角の箱
豪華ですが、フタ8枚、本体8枚組みで16枚のユニットを折らなくてはなりません。
組み合わすのもなかなか大変です。

 ・三角の箱
折紙としては、面白いですが、何を入れるのか?。
大きさの割に、入れるものが限定されあまり実用的ではありません。



インターネットに折り方がアップされていた四角の箱から

■ リボンの箱 ■ ユニット四角箱


フタ、本体それぞれ1枚で折れ、紙の表裏が使え色柄が楽しめます。



フタ、本体とも4枚使います。
そのためしっかりとした箱になり、ユニットの組み方で3種類のデザインが出来ます。